NO.96

生存記録。

【自分】高機能自閉症。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日は絶好の曇りで

暑くないから快適快適。

 

 

生きてるって感じがする。(どんだけ

 

 

さて、

今回は自分のことについて

書こうと思う。

 

 

極わずかな人にしか

打ち明けていないけど、

自分は高機能自閉症という

発達障害を持っている。

 

 

というのを

去年知った。

 

 

ぶったまげた。

 

 

と同時に、

自分ではどうしようもできない

様々なことに対して

原因がちゃんとあったんやと

スッキリした半面、

未だに受け入れられずにいるところもある。

 

 

まず高機能自閉症について。

 

 

高機能自閉症とは、

アスペルガー症候群と並べて

挙げられることの多い発達障害のことで、

最近知られ始めたニュータイプ。(カッコよく言うな

 

 

高機能ってついてるから

何かしら秀でてんの??って思う人も

おるかも知らんけど、

全然そんなことないです。

 

 

サヴァン症候群なら

特別秀でた能力をもっているけども、

残念ながら高機能自閉症の高機能は

知的障害のない自閉症って意味で、

IQ70以上で自閉症と似た症状を持つ人のことを

言います。

 

 

高機能自閉症アスペルガー症候群

何で一緒に挙げられるの??

そう思う方もいるでしょう。

いるんです。

いやまぁ誰もこれ読んでないと

思うけど。

 

 

まぁ置いといて、

それは症状がほとんど一緒やから。

 

 

んじゃあ何が違うのかと言えば

高機能自閉症自閉症の3つの特徴を持っている

(言葉の発達の遅れと偏り、対人関係の困難さ、活動や興味の範囲の狭さ)

アスペルガー症候群自閉症の特徴を持つが、

言葉の発達の遅れは伴わないこと

(人とのやりとりの苦手さ、活動や興味の範囲の狭さ)

 

これが違いらしい。

 

 

一口に高機能自閉症アスペルガー症候群と言っても

みんながみんな一緒ではなくて、

人それぞれ特徴がある。

 

 

大元の特徴は

コミュニケーション→

[積極・奇異郡]

相手に合わせた会話が難しく一方的に話すことが多い。

[受け身郡]

自分からの発信が極端に少ない。

[孤立郡]

他者に関心がない。

自分の世界を持っている。

 

人との関わり→

言葉を鵜呑みにする。

冗談や皮肉といった言葉の裏の意味が分からず通じない。
暗黙のルールが分からない。

 

こだわり→

状況に合わせて柔軟かつ臨機応変に

対応することが難しい。

興味や関心の幅が狭く、特定のものにこだわる。

自分ルールがある。

 

以上が大元の特徴。

 

 

んで自分はどれも当てはまった、

と言うかそれに悩まされ一時期軽い鬱状態になり

クリニックに通ってた。

 

 

自分の高機能自閉症としての特徴を

箇条書きで挙げていくと

 

極度の人見知り

会話下手(簡単な切り返ししか出来ない)

自分が思っていることが言えない

誤解されやすい

鵜呑みにする

曖昧に言われると分からない

ギャグが分からない

オープンクエスチョンが苦手

覚えるのが苦手(短期記憶)

記憶の保持も苦手

こうと思えば極端に視野が狭くなる(自分が主体の時に限る)

柔軟に考えることが苦手(自分が主体の時に限る)

臨機応変に動くことが苦手

数字に並々ならぬこだわりを持つ

興味や関心の幅が極端に狭い(ホントに狭い)

バイクの音が怖い

大きな音も怖い

がやがやしたところが苦手(頭が痛くなる)

人が多いところが苦手(具合が悪くなる)

同時に複数のことができない

外出時、決めたルート以外は通りたくない

 

 

まだあったような気がするけど

思いつく限りを挙げればこのくらい。

 

 

箇条書きのなかで

会話が苦手と書いたけど、

言葉を構築するのと喋るのと、

二つのことを同時にするのが苦手な分

こうやって考えながら自分のペースで

書き上げることができる文は得意だったりする。

 

 

会話と比べて得意と思っているだけで

文章能力があるかと言われれば

首を縦に振ることは出来んけども。(

 

 

さて、

高機能自閉症アスペルガー症候群と言っても

軽度の人もいれば重度の人もいて様々。

 

 

そして冒頭で未だに

受け入れられずにいると言ったけど、

それは自分が高機能自閉症やからと言って

それを言い訳にしたくないところがあるから。

 

 

と言っても

自分ではどうにかするのは困難。

例えば自分が一つの考えに凝り固まっていたとしても

それに気づけないから。

柔軟に対応しようと思っても

キャパ越えでフリーズしてしまうから。

 

 

「脳がそう出来上がってしまっているから。

やからあなたが悪いワケではない」

カウンセリングを受けいていた時に

先生に言われたこと。

 

 

先生は専門の人やから

分かってくれる。

理解がある。

 

 

でも一歩外を出ればそうは行かない。

 

 

自分が高機能自閉症であると打ち明けたとして、

日常的にぎこちない部分や変わってるとこは

あるかも知らんけど

結局はぱっと見て受ける印象は健常者と変わらないから

自分が高機能自閉症であることを忘れ去られる。

 

 

そして自分自身

高機能自閉症やから、と

言いたくない。

 

 

でも高機能自閉症としての症状は

日常的に出ているワケで

多少の支障もある。

 

 

あー自分が高機能自閉症やからと

わざわざ自分が高機能自閉症であることを

思い出すことはないけれど、

仕事面でもプライベートでも

悔やむことは多々あるワケで。

 

 

世の中の高機能自閉症アスペルガー症候群の人は

どうやって生活をしているんやろう。

どう周りの人に理解してもらい

受け入れてもらっているんやろう。

 

 

そういうことを考える時もある。

 

 

変に特別扱いしてほしいワケではないけど。

断じて。

 

 

ただ理解者がいるって

誰でもそうやけど気分的に楽になると

思うんや。

 

 

凝り固まってたら

こういう考え方もあるんやない??とか

それは考え過ぎとか

ブレーキかけて視野を広げさせてほしいし、

喋る時言葉がパッと出なくて止まったり

どもることも多いけど

そんなこと気にせずこれがコイツやもんなって

笑って受け入れてほしい。

 

 

まぁ自分の周りの人は

気にしない人が多いけど。

 

 

特に付き合い長い人。

 

 

そこはありがたい。

 

 

何か空気暗くなってる??

 

 

わっしょー(‘∀’)ーい。(

 

 

まぁこれを機に

自分の中で整理するという意味も含めて

自分がしてきた経験を少しずつ

お話ししていきましょうかね。

 

 

 

 

ばいにゃり。